コツメカワウソの赤ちゃん3匹が誕生 授乳しながら必死でエサ食べる母カワウソの姿も 三重・鳥羽水族館

三重県鳥羽市の鳥羽水族館でコツメカワウソの赤ちゃん3匹が生まれ、すくすくと育っています。

元気よく鳴き声をあげる赤ちゃんを小脇に、必死でエサの魚を食べ続ける母親。

鳥羽水族館で、2023年9月7日に生まれたコツメカワウソの赤ちゃん。

母親は2021年水族館にやってきた6歳の「キワ」で、およそ9時間かけて70gほどの3頭のメスの赤ちゃんを出産しました。生まれてすぐ母親のミルクを一生懸命飲む様子もみられました。

キワは5月にも出産していましたが、そのときは飼育係がミルクをあげる人工哺育。今回は自ら子育てする行動が見られていて、授乳しながらエサを食べるたくましい姿も見せていました。

3つ子の赤ちゃんの一般公開は、11月中旬ごろを予定しているということです。

※画像は鳥羽水族館提供