ロッククライミングの「聖地」向かう途中で… 岩場を降下中の男性が転落死 仲間も落石で負傷

岐阜県の北穂高岳でロッククライミングに向かっていた男性が転落死し、落石により仲間の女性も負傷しました。
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事故があったのは北穂高岳の「滝谷」付近で、17日午前7時15分ごろ「近くで助けを求めている登山者がいる」と110番通報がありました。
CBC
警察の山岳救助隊が駆け付けたところ大阪府東大阪市の会社員徳田正彦さん(58)が岩場からおよそ100メートル下に転落しているのが見つかりました。徳田さんは死亡したとみられます。また、落石によって一緒に登っていた女性も手の指を骨折するなどのけがをしました。
徳田さんらはロッククライミングの名所として知られる滝谷の第4尾根に向かって岩場を下っている最中でした。