遊園地を走る名物列車が“SLばんえつ物語”に変身!?鉄道ファンも大興奮♪「レトロで可愛い」【新潟】

3連休最終日の18日、新潟県阿賀野市の遊園地と新潟と福島を結ぶ蒸気機関車「SLばんえつ物語号」のコラボイベントが開かれました。園内を走る名物列車が機関車に大変身です!

多くの家族連れなどで賑わっていた阿賀野市のサントピアワールド。ここで行われたのが、新津駅と福島県の会津若松駅間を走る観光列車SLばんえつ物語号とのコラボイベントです。

【サントピアワールド 高橋修園長】
「同じSLでうちのローズマリー号とSLのばんえつ物語がコラボしたらどんな化学反応が起こすんだろうみたいなところから話が始まって」

初開催となった去年大人気だったというのが…

【SLファン】
「いつも見る車両とは違ってもヘッドマークをつけたりしていつもと違う飾りでとても楽しい」

【SLファン】
「レトロっぽくてかわいい」

SLばんえつ物語号に変身したローズマリー号での旅です♪

【桶屋美圭アナウンサー】
「園内を走るサントピアワールドの名物列車「ローズマリー号」が今日一日限定でSLばんえつ物語号に変身します。皆さん、ドキドキしながら出発の時を待っています」

制服を着て列車に乗り込んだのは普段、SLに乗務する本物の車掌です!

車掌のアナウンスで約40分の旅がスタート。2.6kmのコースを時速5キロほどで走ります。

【桶屋美圭アナウンサー】
「木々に囲まれた緑の中をゆっくりと進んでいきます。風や音も感じながら自然を五感で感じながら楽しむことができます」

列車からの眺めを楽しんでいるとあっという間にゴール地点へ。記念乗車券も貰い、子どもたちも大満足の様子です♪

【子どもたち】
「緑がいっぱいあるところが楽しかった」

そのほかにも駅長や車掌、機関士の制服を着用できるブースやSLを動かすための炭を釜に入れる投炭体験コーナーも設置され、園内は賑わっていました。