野菜の中でも安価で、家計の味方といえる、もやし。
クセのない味わいで、幅広い料理と合わせることができるため、冷蔵庫に常備しておきたい食材の1つです。
何気なく日々消費していますが、もやしの調理や保存方法について、みなさんはコツ押さえられているでしょうか。
ノンオイルドレッシング市場で、トップシェアを占める理研ヒタミン株式会社(以下、リケン)が、自社のInstagramアカウントで紹介しているのは、いつものもやしをさらにおいしくする加熱と保存方法。
野菜に詳しいからこそ知っているポイントをご覧ください。
ガスコンロを使う場合は、鍋やフライパンに洗ったもやしを入れます。
もやしがかぶる程度の水を入れたら、火にかけましょう。沸騰したら火を止めて、ザルに上げたもやしを広げ、冷やしたらOK。
電子レンジで加熱する場合は、洗ったもやしを耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをしてください。
600Wで1分半加熱すると、シャキシャキ食感のもやしのでき上がり!
生のもやしを保存容器に入れ、かぶる程度の水を入れます。
保存容器にフタをして、野菜室より低い温度のチルド室で保存してください。
保存容器の水は毎日交換しましょう。
リケンによると、もやしは水の中で発芽する野菜のため、袋のままで保存するより少しだけ長持ちするそうです。
長く持たせたい時には冷凍保存が可能。
もやしをしっかりと水洗いしたら、余分な霜がつかないように水気を切り、密封できるフリーザーバッグに入れます。
空気を抜いて口を閉じ、平らにしたら冷凍庫に保存しましょう。
使う時は、解凍せずにそのまま加熱調理できるとのこと。
ただし、食感が損なわれてしまうので、スープや汁物に使用してください。
リケンのノンオイル「天才調味料」|理研ヒタミン株式会社(@riken_tensai)がシェアした投稿
しんなりとしたもやしも魅力的ですが、シャキシャキ食感で食べたい時もあるもの。
加熱方法を覚えておけば、いつでも好みの食感に調整できそうですね。
また、さまざまな野菜の保存方法が知られていますが、もやしを冷凍保存している人は、まだ少ないかもしれません。
買い物を楽にするためにも、もやしを大量に購入した時には、冷凍保存に挑戦してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]