「ロック・イン・ジャパン」ことしも千葉市で 昨年に続き8月に5日間、国内最大級フェス

国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」事務局は14日、昨年に続き今年も同イベントを千葉市中央区の蘇我スポーツ公園で8月5・6日、11~13日の計5日間、開催すると発表した。
チケットの最速先行販売は4月上旬に、出演アーティスト発表は5月からスタートする。
同フェスは2019年まで20年間続けて茨城県ひたちなか市で開催してきたが、コロナ禍で20、21年は中止。主催者は感染対策などを理由に昨年、千葉市への会場移転を決めた。8月6、7、11、12日の計4日間開催(13日は台風の影響で中止)。
主催者によると、会場は10万人以上収容可能だが各日4万5千人に限定し、チケットは完売した。会場ではコロナ対策として検温を実施したほか、声出しを禁止した。飲食物の持ち込み可能エリアも制限。ステージエリアではマスクの常時着用を求めるが、会話しない場合や他の人と一定の距離を保てる時は外しても構わないとした。
主催者はホームページで「2つの巨大ステージが広大な芝生エリアに向かい合い、さらに隣の広大な芝生エリアに2つのサブステージが建つという、巨大でありながらもコンパクトで快適なフェス空間づくりに挑みました。
新しい形の都市型フェスを追求するそのデザインは、参加者の皆さんから圧倒的な支持をいただくことができました。
会場にはずっと、3年ぶりの夏フェスと大好きな音楽を心の底から楽しむ皆さんの多幸感が溢れて、とてもピースフルな空間がつくられていました。新しい感動に包まれた素晴らしい4日間でした。
今回も、広大なエリアでシームレスにライブを楽しめる理想のライブ空間と、夏空と鮮やかな芝生のコントラストが織りなす圧倒的な開放感、そして究極に快適な会場のポテンシャルを、多くの皆さんに体験してほしいです。」としている。