藤井七冠が地元で永瀬王座に挑む『王座戦』第3局 27日の対局を前に検分 どちらが勝ってもタイトルに王手

将棋の藤井聡太七冠と永瀬拓矢王座による王座戦第3局が9月27日、藤井七冠の地元・愛知で行われます。26日は、検分が行われました。

27日に行われる王座戦五番勝負第3局の舞台は、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルです。

26日は、対局場や駒のチェックをする検分が行われました。

藤井七冠は王座のタイトルを獲得すれば、前人未到の将棋の八大タイトル独占となり、永瀬拓矢王座もタイトル防衛なら5連覇で永世称号である「名誉王座」の資格を得ます。

ここまではシリーズ1勝1敗です。どちらも後手番が勝利するという珍しい展開となっていて、第3局はどちらが勝ってもタイトル獲得に王手がかかります。

27日は午前9時に対局が始まり、昼食・夕食休憩を挟んで夜に決着がつく見込みです。