母親に対する殺人の非行内容で家裁送致…14歳女子中学生「母親の日頃の言動に疎外感」という趣旨の説明

愛知県大治町の自宅で2023年9月、母親を殺害したとして逮捕された中学2年で14歳の女子生徒が26日、家庭裁判所に送致されました。女子生徒は「母親の日頃の言動に疎外感を感じた」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

大治町に住む中学2年の女子生徒(14)は9月6日の未明、自宅マンションのリビングで同居する母親(40)の腹を包丁で刺したとして逮捕され、26日、名古屋家庭裁判所に殺人の非行内容で送致されました。

女子生徒は母親と小学生の妹との3人暮らしで、その後の警察への取材で、女子生徒が「母親の日頃の言動に疎外感を感じた」「母親のことは嫌いだった」という趣旨の説明をしていることがわかりました。

今後、家庭裁判所が調査を進め、非公開の少年審判で処分を決めることになります。