ミスド、ランチにぴったりな『ピザッタ』や『世界のスープ麺』など、新商品10種を発売へ

ダスキンが運営するミスタードーナツでは10月4日より、ミスドゴハンの新商品10種の販売を開始する。食べやすいサイズのピザ『ピザッタ』のほか、飲茶30周年を記念した『世界のスープ麺』、秋冬シーズンにぴったりな『季節のパイ』など、バラエティに富んだラインナップを揃えている。都内で9月25日に開催された新商品発表会では、峯岸みなみさん、やす子さんがミスドの想い出を語った。

○■ミスドゴハンに充実のラインナップ

新たに看板商品となるピザッタは、もち粉を加えた柔らかくモチモチした生地が特徴。『ピザッタ マルゲリータ』と『ピザッタ クワトロチーズ』の2種類を用意する。店内飲食では注文を受けてから焼き上げるという。テイクアウトにも対応しており、家庭の電子レンジまたはトースターで温めて食べられる。どちらの商品もイートインは495円、テイクアウトは486円。発売日は10月4日。

また、これまでの30年間、時代に合わせて改良を重ねてきたスープをベースに『世界のスープ麺 トムヤムクン』、『世界のスープ麺 フカヒレスープ』、『世界のスープ麺 ブイヤベース』の3種類を開発した。いずれの商品もイートインのみの対応で693円。販売時期は10月4日から3月下旬までの予定となっている。

そして、少し肌寒くなる季節にぴったりな3種類の『エビ香るクリーミービスクパイ』『とろ~り4種のチーズ&ミートパイ』『濃厚チョコレートパイ』も用意した。担当者は「ランチやティータイムに、小腹も心も満たしてもらえるパイです」とアピールする。いずれの商品もイートインは253円、テイクアウトは248円。販売時期は10月4日から3月下旬までの予定。

このほか、袋入りで販売している『しっとりマフィン』シリーズには、新たに紅茶の香りとリンゴの食感を楽しめる『しっとりマフィン アップルアールグレイ』が追加される。イートインは242円、テイクアウトは237円。販売時期は10月4日から3月下旬までの予定。なお既存商品の『しっとりマフィン バター風味』『しっとりマフィン チョコ』も引き続き販売される。

飲茶30周年を記念して、ミスタードーナツ初のカップ麺『家で食べるミスドの汁そば』も登場した。これまで店舗に来ないと食べられなかった汁そばを、カップ麺として自宅で楽しむことができる。ノンフライ麺を使用しており、生麺のようなコシが感じられるのが特徴。テイクアウトのみの対応で270円、発売日は10月11日。数量限定のため在庫がなくなり次第、販売は終了となる。

○■驚きの『ワッ!』をお届け

ダスキン ミスタードーナツ事業本部の佐藤阿弓氏は「今年(2023年)は、ポンデリング20周年、飲茶30周年、フレンチクルーラー発売50周年の節目を迎えた年でした。6月に白いポンデリング、8月に生フレンチクルーラーを発売するなど、感謝の気持ちを込めた『ワッ!』と驚くような企画を実施してきましたが、周年企画の最後は飲茶のさらなる進化で、皆様に驚きの『ワッ!』をお届けしたいと思います」とアピールする。

そして「甘いドーナツだけでなく、ミスドゴハンについても多数のラインナップが揃いました。新商品を通じて、お客様にお店でもお家でも幸せな時間を過ごしていただくことで、いいことあるぞMister Donutのスローガンを達成していければ。今後も世の中のニーズや変化に合わせて、ドーナツカテゴリやミスドゴハンを進化させていきます」と説明した。

このあと特別ゲストの峯岸みなみさん、やす子さんが登壇してミスドの話で盛り上がった。東京と愛知の2拠点生活となった現在も、夫婦でミスドに通っている、という峯岸さんは「甘いドーナツはもちろんですが、これまで『ザクもっちリング』とか、ソーセージが入ったものなど、しょっぱい系の食事も大好きで利用してきました。本日、試食でいただいた『ピザッタ』も本当に美味しかったし、朝・昼・晩の1日3食ともミスドで過ごせますね」と笑顔を見せる。

また、やす子さんは「お笑い芸人の仲間とよく中野のミスドでドーナツの爆食いをしていました。一気にドーナツ5個くらい食べることもあれば、麺とドーナツを組み合わせることもあって。ドーナツのイメージが強いミスタードーナツですが、ミスドゴハンのしょっぱい系のメニューも良いんですよね」と話していた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら