船橋東署は25日、隣人宅に押し入り現金を奪うなどしたとして、住居侵入と強盗致傷の疑いで住所不定、自称無職、平山智樹容疑者(49)を逮捕した。騒音などのトラブルがあったとみて詳しく調べる。
逮捕容疑は6月25日午後10時ごろ、船橋市内の集合住宅で隣に住む女性方の玄関ドアを壊して侵入し、訪れていた知人男性に包丁を突き付け、顔を複数回殴るなどの暴行を加えた上、「いつもうるさい」「迷惑料を払え」などと脅し、現金20万円を奪った疑い。男性は軽傷。
同署によると、現金は市内のコンビニのATMで引き出させたという。「やった記憶はある。包丁は向けてない」と一部否認している。翌26日に女性が同署に相談した。