ラオス出身の留学生が初授業!初めて触れる文化に児童は興味津々「みんなに教えたい」【新潟市】

新潟市の小学校でラオス出身の留学生を招いた授業が行われました。ラオスの文化に児童たちは興味津々の様子でした。

児童に自国の文化を紹介するのは、ラオス出身の留学生で新潟大学大学院で機械工学を学ぶトンサヴァンさん。

日本の知人の紹介で新潟市西区の内野小学校を訪れ、ラオスの文化を教える授業を行いました。

ラオスはタイやベトナム・中国などに囲まれた東南アジアの内陸国で、授業では仏教が普及していることや礼節を大事にするといったことのほか、数の数え方なども紹介されました。

初めて触れるラオスの文化に児童たちは興味津々のようです。

【児童】
「国のことをもっと調べて、全校のみんなに教えたい」

【児童】
「ラオスの文化が日本とちょっと似ていてびっくりした。コプチャイ(ありがとう)」

児童に教えるのは初めてというトンサヴァンさん。今回を機に新たな目標もできたようです。

【トンサヴァンクラープさん】
「児童たちがラオスについて興味深そうにしていたのがうれしかったし、楽しかった。将来的には、たくさんの学校を訪れて、ラオスについて伝えていきたい」