【10~20代に調査】バレンタインにプレゼントを贈って「交際できた」割合は?

ネットマーケティングは2月8日、「イマドキ世代のバレンタイン」に関する調査結果を発表した。同調査は1月11日、全国の15~29歳の男女800人を対象に、インターネットで実施した。

バレンタインはどのようなものか尋ねたところ、最も多い回答は「日頃の感謝を伝える日」(21.6%)だった。次いで、「何かが起こることを期待」(21.5%)、「恋人同士で過ごす日」(18.5%)となった。また、恋愛にまつわるエピソードも多く寄せられ、”バレンタイン=恋愛の日”という認識と行動は、イマドキ世代にも健在であることがわかったとのこと。

バレンタインデーに恋愛のきっかけとして、男性から女性へプレゼントを贈ることをどう思うか聞くと、男性の37.0%、女性の62.8%が「賛成」と答えている。

バレンタインデーに、意中の人へプレゼントを贈ったことはあるか尋ねると、男性は19.0%、女性は48.3%が「贈ったことがある」と答えた。イマドキ世代の間では、男女ともにバレンタインを利用し、ひそかに意中の相手との距離感を縮めるきっかけにしていることが判明したという。

続いて、意中の人に、どのようにしてバレンタイン・プレゼントを渡したか尋ねると、「帰り際に渡した」(27.1%)、「呼び出した」(23.0%)、「デートに誘った」(22.3%)が上位に並んだ。

意中の人にプレゼントを渡すバレンタインデーは、どのような位置づけであるか尋ねたところ、「さり気なく思いを伝える機会」(32.0%)が最も多く、「恋を実らせる機会」「告白する機会」(各15.2%)、となった。

意中の人へバレンタイン・プレゼントを贈った結果、どのようになったか尋ねると、「交際することになった」は21.2%、「以前より仲良くなった」が35.3%、「あまり接点がなかったが、交流できるようになった」が9.7%で、合わせると66.2%が相手との距離感が縮まったと回答した。