会社員の時田知寛容疑者(32)はおととし4月ごろ、当時、勤めていた銀行で顧客から振込の依頼があったかのように装い、この顧客の口座に入っていた100万円を別の口座に移し、だまし取った疑いなどが持たれています。
警視庁によりますと、顧客は80代の女性で振込先はこの女性名義の別の銀行の口座でした。
警視庁は、時田容疑者が何らかの方法でこの口座から不正に引き出したとみて詳しく調べています。
警視庁は時田容疑者の認否を明らかにしていませんが、他にもこの女性から同様の手口で数千万円をだまし取ったとみて調べています