知的障害者の顔殴打 下地翼容疑者(36)、元施設職員逮捕

グループホームに入所していた知的障害の少年(18)を殴るなどして負傷させたとして、大阪府警守口署は25日、傷害の疑いで、この施設の元職員、下地翼容疑者(36)=同府枚方市朝日丘町=を逮捕した。容疑を認めているという。

逮捕容疑は7月20日深夜から21日朝にかけて、当時勤務していた同府守口市佐太中町のグループホームで、入居者で知的障害を持つ少年の顔を殴るなどして軽傷を負わせたとしている。

同署によると、入居者はグループホームで寝泊まりしているが、当時施設内にいたのは少年と下地容疑者の2人だけだったという。下地容疑者は事件後に退職した。