さいとう・プロダクション等により構成される「劇画家さいとう・たかを記念グッズ制作委員会」と岩手県八幡平市の酒蔵わしの尾は、さいとう・たかを、さいとう・プロダクションの代表作である『ゴルゴ13』の「ビッグコミック」(小学館)での連載55周年を記念し、コラボレーション日本酒を10月7日より特別受注販売する。
文政12年(1829年)創業のわしの尾は、巌鷲山(岩手山)山麓の清らかな水で醸造される銘酒「鷲の尾」で多くのファンを持つ、岩手県内屈指の老舗酒蔵。さいとう・たかをは岩手県花巻市に別宅を持ち、花巻イーハトーブ大使・希望郷いわて文化大使を務めるなど、岩手県に深いゆかりがあった。そうした縁により、さいとうの劇画世界をイメージさせる味わいを持つ「鷲の尾」の日本酒をオリジナルデザインで演出する、本企画が実現した。
山田錦35%精米歩合の吟醸熟成酒「岩鷲」。「最も発行巻数の多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録にも認定され、今なお連載が続く『ゴルゴ13』の作品世界を彷彿とさせる、時を重ねて深みを増した熟成酒(平成16年の醸造)ならではの味わい。限定300本の販売。価格は13,000円。
作品の緊張感とはまた違った、素朴なユーモア溢れるさいとう・たかをの自画像×力強い個性が際立つ金印の原酒と、『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷のイラスト×彼の生き様にも通じる辛口な味わいの純米酒。鷲の尾定番の原酒を、飲み比べが楽しめる2本セットでお届け。価格は5,500円。