文弥人形芝居の鑑賞会 子どもたちが伝統の魅力を体感【新潟・佐渡市】

佐渡市の小学生が14日、伝統の文弥人形芝居を鑑賞し、佐渡で受け継がれる文弥人形の魅力を肌で感じました。

14日、佐渡市の羽茂小学校で開かれた文弥人形芝居の鑑賞会。

国の重要無形民俗文化財に指定されから46年目となる今年、大崎座による山椒大夫が3・4年生の児童に披露されました。

鑑賞の後は実際に人形に触れ仕組みや操り方を学びました。

【児童】
「初めて触ってみて、こんな難しいとは思いませんでした」
「持ってみて、かなり重かったのでびっくりしました」

【大崎座 川上 公紀 座長】
「こういった機会を経て、子どもたちにも文弥人形を習って、また自分たちにやってもらいたい」