ファミレスで配膳ロボットがピンチ! 発した『ひと言』に「えらすぎる」「グッときた」

技術の進歩により、いまやロボットが人間に代わって仕事をする時代になりました。
安心院バク(@bakunojob)さんは、そんなロボットから学ぶことがあったのだとか。
X(Twitter)に投稿されたエピソードに、共感の声が寄せられています。
投稿者さんが、ファミリーレストラン『ガスト』で食事をした時のこと。
なにやら厨房のほうから悲鳴のような声が聞こえてきたといいます。
店員同士のトラブルが起きたのでしょうか、よく耳を傾けてみると…。
「充電が切れそうだニャ~ン!!!!」
声の主は、客席まで自動で料理を運んでくれる、猫型配膳ロボットの『BellaBot(ベラボット)』だったのです!
キュートな接客が人気を集めており、商品名から『ベラちゃん』という愛称でも親しまれている、ベラボット。
ロボットのため、バッテリーの充電が切れてしまうと動くことができません。万が一配膳中に止まってしまったら、店の営業に支障をきたしてしまう可能性も。
そのような事態を防ぐために、充電が少ないことを知らせる機能が内蔵されているのでしょう。
声を上げるベラボットを見て「自分がピンチな時に、声を出して周囲の人に助けを求められるなんて、えらすぎる」と感心をした、投稿者さん。
不安な時や助けてほしい時、声を上げるには勇気が必要なこともあるでしょう。
1人で抱え込まずに助けを求めることの大切さを、ベラボットから学んだ人は多かったようです。
・現代人が忘れかけている大事なことを、ベラちゃんは教えてくれていますね。
・ネコ型ロボットから学ぶ時代がきました。胸に刻みます。
・思いがけずグッときた。日頃から、職場では臆せず「充電が切れそうだニャ~ン!」って叫ぶことにします!
この後ベラボットは、『同僚』である従業員の助けにより、無事充電されて元気に働くことができたのでしょう。
ベラボットの人間らしい一面に、多くの人がハッとさせられました!
[文・構成/grape編集部]