黒い服に付着した石けんカス きれいに落とす洗濯テクに「コレを待ってた」

黒系の服を洗濯したら白いものが付くことがあります。その白いものの正体は何でしょうか。また、白くならないようにきれいに洗濯する方法を紹介します。
洗濯機から洗濯物を取り出したら、黒系の服に白いものが付いていて困った経験はないでしょうか。
この白いものの正体は「石けんカス」です。石けんカスとは、水中のマグネシウ厶イオンとカルシウムイオンが石けんと反応してできた沈殿物のことで、「金属石けん」とも呼ばれています。
では、この石けんカスが付かないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。それを教えてくれるのは、ズボラ主婦でもできる楽エコ生活を実践しているTaka(taka_syufu)さんです。
それでは、Takaさんが紹介している洗濯方法について詳しく解説します。
毎日のように洗濯機を使っていると、石けんカスだけでなく洗濯物から出るホコリが付きやすくなります。また、洗濯後には洗濯機の中は湿度が高くなるため、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。
洗濯機の使用後は、汚れや湿気を防ぐために濡らしたタオルで汚れを拭き取っておきましょう。
洗濯機に入れる洗濯物を入れる際に詰めすぎないようにしましょう。洗濯機メーカーの規定量の80%程度を目安にして、しっかりかくはんできるようにしましょう。
厚めのズボンやバスタオルなど大きな洗濯物を多く入れると、かくはんしにくくなるため注意しましょう。
すすぎの回数が少ないと石けんカスが残りやすくなるので、最低でも2回行いましょう。
柔軟剤の代わりに「クエン酸」を入れましょう。
クエン酸を使うことで、繊維に残った洗剤を除去する効果があるため、洗濯物に石けんカスが残りにくくなります。また、酸性のクエン酸とアルカリ性の洗剤が中和され、衣類の繊維が柔らかくなってなめらかに仕上がります。
そのほかにも、雑菌の繁殖を抑える効果があるため生乾きの臭いを防いだり、界面活性剤が含まれていないため肌トラブルの原因になりにくかったりします。
きれいに洗ったつもりが洗濯物に白い汚れのようなものが付いていたらショックですよね。白い汚れの正体「石けんカス」が付かなくする洗濯方法を実践して、毎日気持ちよい洗い上がりにしましょう。
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[文・構成/grape編集部]