「財閥の子孫」とウソをつき、架空の投資話で現金500万円をだましとったとして、名古屋の無職の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市名東区極楽の無職・久原信二容疑者(43)で、三重県津市の建築会社役員の男性(27)から、投資名目で現金500万円をだまし取った疑いが持たれています。
久原容疑者は自身が「財閥の子孫」だとウソをつき、実在するヨーロッパの国名を上げて「大使館関係の投資。国の案件だから失敗することはない」などと架空の投資話を持ちかけたということです。
男性は親族から久原容疑者を紹介され、SNSでメッセージのやりとりをした後、去年11月に現金を渡していました。
調べに対して、久原容疑者は「だまし取ろうとは考えていません」と容疑を否認しています。