ここにもホコリが!? 浴室乾燥機のフィルター掃除をしてみた結果…

お風呂場の温度を快適にしたり、洗濯物を乾かしたりと、1年中活躍してくれる浴室乾燥機。湿度の高いお風呂場に設置されていることもあり、意外と汚れがたまっています。しかし、掃除をしたことがあるという人は少ないのではないでしょうか。
さまざまな掃除術を発信している掃除のプロsaki(housecleaning_2022)さんが、Instagramで浴室乾燥機の掃除方法を紹介しています。稼働率が高くなる梅雨に入る前に、浴室乾燥機をきれいにしておきましょう。
浴室乾燥機の種類によっては、ご紹介した方法でできない場合もあります。必ずメーカーの説明書をよく読み、正しい手順で行ってください。
まずは、浴室乾燥機の電源を切り、フィルターを外しましょう。送風口に対し平行に抜くタイプのものが多い傾向にありますが、フィルターの外し方はメーカーや機器によって異なるので、取扱説明書で確認しておきましょう。
次に、フィルターのホコリを掃除機で吸っていきます。ブラシが付いたアタッチメントがあれば、ヘッドを変更しておきましょう。ブラシ付きのアタッチメントがない場合は、使い古した歯ブラシが使えます。
フィルターは穴が開きやすいので、掃除機・歯ブラシどちらを使う場合も、力を入れすぎないように注意しましょう。
ホコリが取れたら、フィルターを洗っていきます。sakiさんはウタマロクリーナーを使っていますが、水洗いだけでも問題ありません。洗剤を使う場合は中性洗剤を選びましょう。
ブラシを使ってフィルターを洗っていきます。掃除機をかける時と同じように、力をいれずぎないように注意しましょう。
ブラシで洗い終わったら、洗剤を洗い流していきます。流し落としがないよう、しっかりとながしましょう。
流し終わったら、乾いた布で水気を拭き取り、日陰でしっかりと乾かします。
見違えるようにきれいになりました。しっかりと乾いていることを確認したら、フィルターを本体に戻しましょう。
乾ききらないままフィルターを元に戻してしまうと、ホコリやゴミが付きやすくなってしまいます。また、濡れたまま戻すと機械の故障につながることもあるので注意しましょう。
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フィルターを乾かす時間はありますが、掃除自体はそこまで手間がかかりません。月に1回を目安にして、定期的に掃除をしましょう。メーカーや機器によっては、フィルター掃除をランプでお知らせしてくれます。浴室乾燥機の機能もチェックしてみましょう。
[文・構成/grape編集部]