子孫繁栄などを願い佐渡市で4年ぶりに宿根木祭り始まる 県の無形文化財・ちんとちんとんも奉納【新潟】

佐渡市小木地区で7日、白山神社の秋の例祭宿根木祭りが始まりました。

北前船の寄港地として栄えた当時の面影を色濃く残す佐渡市小木地区の宿根木。

【地域の人は】
「新型コロナで4年もできなかったし私みたいな祭りばかはウキウキしている」

地域の住民が待ち望んでいたのは4年ぶりの開催となる「宿根木祭り」です。子孫繁栄を願う県の無形文化財「ちとちんとん」が奉納されたほか大獅子も繰り出し魔除けを祈願。その後は地元の子どもたちが元気よく太鼓をたたく鬼太鼓で地域に福を授けていました。

【鬼太鼓を披露した子どもは】
「地域が元気でいられるように(たたいた)」
「来年も挑戦したいと思う」

宿根木祭りは8日も行われます。