住職夫妻を助け出した副住職が行方不明…寺で本堂と敷地内にある住宅が全焼 焼け跡から1人の遺体見つかる

6日夜、愛知県幸田町で寺などが全焼し、焼け跡から副住職の男性とみられる遺体が見つかりました。

6日午後7時半過ぎ、幸田町の玄好寺(げんこうじ)で火事があり、約8時間後に消し止められましたが、本堂と敷地内にある住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

住宅には88歳の住職夫妻と、住職の義理の息子で副住職(61)の夫妻の4人が住んでいて、副住職の男性が住職とその妻を助け出し、「消火活動をする」と言って建物に入った後、行方不明となっています。

住職の男性は、のどの痛みを訴え軽傷です。

警察は遺体が副住職の男性とみて、身元を確認を進め火事の原因を調べています。