関東 今日も空気乾く 千葉と神奈川に「乾燥注意報」 火災に注意

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きょう7日も関東は空気の乾いた状態が続いています。正午現在、千葉県と神奈川県には「乾燥注意報」が発表中。北よりの風も強めに吹いているので、火災が発生しやすい状態となっています。火の元には十分ご注意ください。
最小湿度は各地で30%下回る

きょう7日も、日本付近は西高東低の気圧配置となっているため、関東には乾いた北よりの風が吹き、湿度が下がっています。神奈川県藤沢市辻堂の最小湿度は25%と、きょう全国で最も乾燥しています。そのほか主な地点の正午までの最小湿度は、東京都心や千葉市、前橋市で29%など、30%を下回っています。正午現在、千葉県と神奈川県の全域に「乾燥注意報」が発表されています。
北風も強め 火災が発生しやすい状態

西高東低の気圧配置となっているため、関東は各地で北よりの風が吹いています。特に群馬県や埼玉県から東京湾にかけては風の通り道となるため、風が強めに吹きやすいエリアです。強風注意報は出ていないものの、夕方までは北よりの風が少し強めに吹く見込みです。火災が発生すると一気に延焼する恐れがあるので、火の取り扱いには十分ご注意ください。
喉のケアも欠かせない

関東甲信の「風邪ひき指数」※を見ると、神奈川や山梨は指数が高く、風邪に特に注意が必要です。そのほかも風邪の予防が欠かせません。こまめにうがいをするなど喉の潤いを保つようにしましょう。また、こまめな手洗いで感染症の予防になるので、心がけてください。※風邪ひき指数は、気温や湿度などの気象条件から、風邪や感染症の予防を呼びかける指数です。数字が大きいほど気温が低く空気が乾燥していて風邪をひきやすい条件を表しており、体調管理に注意が必要です。