愛知県は医療ひっ迫防止緊急アピールを2月19日で解除すると発表しました。20日からは「厳重警戒」としますが、これまで実施していた会食の人数制限は撤廃します。
大村愛知県知事：
「入院患者数は1月ピーク時の2分の1以下。70％以上だった病床使用率も30％台に改善しましたので『愛知県医療ひっ迫防止緊急アピール』は2月19日までといたします」
大村知事は15日午後の会見で、19日までとなっていた「医療ひっ迫防止緊急アピール」を予定通り期限内で解除し、20日からは厳重警戒での感染防止対策を求める考えを示しました。
厳重警戒の対策では、これまで会食の際に求められていた1つのテーブルで4人までを目安とする人数制限を撤廃します。
また、マスクの着用について、卒業式では児童生徒や教職員は外すことを基本として対応するよう求めるほか、3月13日からは国の方針に基づき、屋内外問わず個人の判断とするとしています。