大学寮に暮らす女性に嬉しいハプニング 「33年前に母が暮らし…の画像はこちら >>
親と同じ大学に進学する人はある程度いるが、偶然にも「寮の全く同じ部屋に住んだ」という人はまずいないだろう。このたびある母子に起こった驚きの話題を、アメリカの『People』や『HEAD TOPICS』が報じている。
オハイオ州・オックスフォードにあるマイアミ大学でマーケティングを専攻しているサラ・ボウリングさん(18)は、今年7月から同校に入学し、学生寮「エマーソン・ホール」に入居した。
新生活が落ち着いたところで、母親のローラさん(51)と電話で話すことになり、大学生活や新しくできた友人のことなど、いろいろな話に花を咲かせているうちに、寮の話題になったという。
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ローラさんも、1990年にマイアミ大学に入学してマーケティングを専攻。
さらには同じ寮で暮らしていた。そこでローラさんがサラさんに部屋番号を尋ねると、なんと33年前に自身が暮らしていた部屋と同室であることが判明したのだ。
母子は興奮で叫び、驚きを隠せなかったそうだ。その後、ローラさんは荷物整理の手伝いもかねて、数十年ぶりに寮を訪ねてみた。
ローラさんは窓際に設置された家具に座り友人とよく話していたそうで、「部屋に入った瞬間、いろいろな懐かしい思い出が、大きな波のようにどっと押し寄せてきました」と明かす。
また「机やベッドは当時よりも大きくなっていますが、配置などは全く変わっていませんね」と当時を懐かしんだ。
この話題はメディアだけでなく、同校のプレスリリースでも大きく報じられるまでに。サラさんは「大学は自宅のような安心感がある」と話している。
サラさんは「もしホームシックになっても、母も過ごしていたことを思い出せば大丈夫。これから数年間、ここでたくさんの思い出を作り、母と共有していきたい」と新生活への抱負を語った。
これに対し世間からは、「素敵な偶然だね!」「最高の大学生活になること間違いなし」といった声援が寄せられている。