事故発生で“酒気帯び運転”発覚 女(61)を逮捕も「酒が抜けていると思った」【新潟・糸魚川市】

9日朝、新潟県糸魚川市の県道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いで61歳の女が逮捕されました。

道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、糸魚川市に住むパート従業員の女(61)です。

女は10月9日午前9時前、糸魚川市上刈1丁目地内の県道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、女の運転していた車が交差点を右折した際に縁石に衝突し、その後、対向車線の車にもぶつかる事故が発生。

事故に遭った車に乗っていた人から「事故が発生しました」と110番通報がありました。

現場に警察官が臨場したところ、女から酒の臭いがしたためアルコール検査を実施。基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

警察の調べに対し、女は「酒は飲んだが抜けていたと思っていた」などと話し、容疑を一部否認していて、警察が飲酒量などを詳しく調べています。