宅建業の免許を不正に取得した疑い 会社役員の男(51)を逮捕 売り上げ一部が暴力団に流れたか

宅地建物取引業の免許を不正に取得した疑いで会社役員を逮捕。売り上げの一部は暴力団に流れたとみられています。
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逮捕されたのは名古屋市北区の会社役員、高山美男容疑者(51)です。警察によりますと高山容疑者は2022年3月、自身が経営する不動産会社についてウソの申請をして、宅地建物取引業の免許を取得した疑いがもたれています。
不動産取引をする会社は独立した場所に設置するよう法律で定められていますが、高山容疑者の会社は、同じフロアで親族が経営する会社など少なくとも5つの法人が営業していました。警察の調べに対して、高山容疑者は黙秘しています。
高山容疑者の会社は2022年4月からキャバクラ店など90件以上の不動産取引を行っていて、警察は売り上げの一部が暴力団に流れていたとみて調べています。