人間国宝の作品も…岐阜県美濃地方で活動する陶芸家の団体の展覧会 茶碗や皿など54点並ぶ 多治見市

岐阜県美濃地方で活動する陶芸家の団体の展覧会「美濃陶芸展」が、岐阜県多治見市の美術館で開かれています。

美濃陶芸協会の創立60周年を記念する展覧会には、茶碗や皿、花器といった会員の作品54点が並んでいます。

事前の審査で、美濃陶芸大賞には阪口浩史さん(54)が手掛けた大きな球のような形の花器が選ばれ、来場者の目を引いています。

会場には、2023年4月に亡くなった加藤孝造さんら人間国宝の陶芸家の作品も展示されています。

「美濃陶芸展」は、多治見市のとうしん美濃陶芸美術館で12月24日まで開かれ、入場は無料です。