「酔って何も覚えてない」21歳、奪ったタクシーで無免許運転 警察官が衝突した車を発見

宮古島署は14日、無免許・飲酒で車を運転したとして、沖縄県宮古島市の無職の男(21)を道交法違反(無免許・酒酔い運転)の疑いで逮捕した。「酔っていて何も覚えていない」と容疑を否認しているという。運転したのはタクシー運転手から奪った車両で、署が窃盗の疑いも視野に捜査している。
逮捕容疑は13日午前2時20分ごろ、宮古島市平良荷川取の県道83号で、車を無免許で酒酔い運転した疑い。呼気から基準値の約6倍のアルコールを検知した。
署によると容疑者はタクシー運転手と車外で口論した後、タクシーに乗り込み現場を走り去った。運転手からの通報で駆け付けた警察官が街路樹に正面衝突して止まったタクシーと、運転席の容疑者を見つけた。
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