まもなく始まる、日曜劇場「下剋上球児」。東海地方に大きな関係があるということで…「チャント!」のカメラが撮影現場に潜入!主演の鈴木亮平さんにお話をうかがいました。(松本道弥アナウンサー)「15日にスタートする日曜劇場『下剋上球児』の撮影が、三重県で行われているということで現場やってきました」
日曜劇場「下剋上球児」主演の鈴木亮平さんに直撃インタ「今回は…の画像はこちら >>
10月15日にスタートする、日曜劇場「下剋上球児」。2018年に夏の甲子園に初出場した、三重県立白山高校が登場する書籍を原案にしたドラマで、主人公で弱小の高校野球部の監督を鈴木亮平さんが演じるほか、黒木華さん、井川遥さんらが出演。
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半年間にも及んだ演技と実技テストを経て選ばれた球児役には、元高校球児も!高校野球を通じて、現代社会の様々な問題や人のつながりを描きます。ロケ当日は生憎の雨模様…現場も水かきをしながら撮影は進みます。(松本アナ)「鈴木さんの表情が、本当に緊張感を感じる表情というか、本番になると急にスイッチがONになったように表情がピシッと変わって。初めて見たんですけど、口が開いちゃいます…」そんな鈴木さんに「チャント!」が直撃インタビュー。(松本アナ)「どうでしょう。三重県での撮影というのは」(鈴木さん)「楽しいです。海の美しさとごはんのおいしさ。日本のいいところがギュッと詰まったような土地だなと思います」多くのドラマで役作りに工夫をされる鈴木さんですが…(鈴木さん)「あんまり今回は工夫しないでおこうかなと。決して完ぺきな教師の役ではないんですよ。役の格好悪いところもそうですけど、鈴木の格好悪いところもどんどん共有していって、みんなで成長していければいいかなと思っている」そのオーディションで選ばれた球児役の皆さんに対して鈴木さんは。(鈴木さん)「本当にチームみたいですね。もちろんみんなライバル同士だから、負けずに頑張るぞという気持ちがあるんですけど、みんなでいいものを作ろうと思う気持ちがすごく強い気持ちのいい若者たちですね。野球をやっていた人たちが甲子園に憧れるのと同じように、俳優を始めた彼らにとっては、『日曜劇場』というドラマは、ある種、甲子園でもあるので、彼らのモチベーションは非常に高いですし、僕はどちらかというと彼らのモチベーションをどうやったら高められるかとか、場を整えるみたいな役割です」
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原案に登場する白山高校にも行かれたそうで…(鈴木さん)「白山高校、僕も今回見に行きましたけど、非常に自然豊かで美しい場所にある高校だなと思いました。グラウンドも本当に広いし、この環境があったから強くなれたんだなと」
その白山高校では、学校中にポスターが貼られていて在校生たちにとっても、ドラマ放映は楽しみなようで…
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(在校生)「もしかしてドラマがやるんじゃね?みたいな会話がありまして、バカにされていた高校が甲子園に行くという、とてもうれしいことです」地元ではすでにドラマをきっかけに、町おこしのムードが高まっていました。原案本にも登場した町の衣料品店では。(中道陸平記者)「ご覧ください、日曜劇場「下剋上球児」をモチーフにした黒板です」
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8月に行われたドラマの撮影にエキストラで参加したという店主の園さん。(やまちょう・園佳人)「お客さんと一緒に甲子園に行くまで、ゴールは分かっているけど応援する」
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さらに学校前にある弁当屋「ぶんてん」。中では社長の鈴木さんと幼馴染の竹田さんが、ドラマに関連したイベントやグッズ展開について話し合っていました。(白山高校 地域応援団 竹田悠人さん)「白山町を全国の皆さんに知ってもらう。こんなチャンスは二度とない。白山高校地域応援団という団体をドラマが情報解禁したタイミングで(つくった)」また社長の鈴木さんのアイディアは、「下剋上」とプリントされた海苔を乗せた「下剋上弁当」を販売する予定だそう。
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(白山高校 地域応援団 竹田悠人さん)「ドラマが終わったら終わってしまうのではなく、その後も継続して地域が高校を応援することで、高校と地域が一体となって盛り上がっていこう」地域もドラマも期待に膨らむ日曜劇場、ご期待ください!(鈴木さん)「日曜の夜は『下剋上球児』」