フジテレビ系「めざまし8(エイト)」は25日、タレントのデヴィ夫人がロシアが侵攻中のウクライナの首都キーウやロシア軍による民間人虐殺があったとされる近郊ブチャなどを電撃訪問していたことを報じた。
デヴィ夫人はウクライナに向け支援物資を船便で発送し、在日ウクライナ大使公邸を訪問。その後、使い捨てカイロや防寒具などをトランクに詰め込み、22日にウクライナ入りしていた。
日本政府は、ウクライナ全土に退避勧告を出し、渡航も止めるよう求めている。今回の訪問を松野官房長官は24日に「どのような目的であれ、ウクライナへの渡航はやめていただくよう、またすでに滞在されている方は安全を確保した上で直ちに退避していただくよう勧告しています」と述べた。
デヴィ夫人の行動をコメンテーターでモデルのトラウデン直美は「本当に素晴らしいことだと思います」とし「ただ、マネをしようということではなくて、マネをしてはいけないですし、危険なので」とコメントした。
さらに「ご自身の経験からウクライナの人たち、ウクライナの状況を考えて向かわれて支援をされている行動は立派だなと思いますし」とし「同じ事はできないにしても私たちにも、何かできないかなと考える続けることがすごく大事なことだなと、もう一度再確認させていただきました」と明かしていた。