みなさんは、アルバイトをした経験がありますか。
新聞配達員やコンビニエンスストア店員など定番のものから、自分の趣味に合わせたものまで実にさまざま。
お金をもらって仕事をするという、社会に関わる第一歩として、思い出がある人もいるでしょう。
そんな中、漫画家の、なるあすく(@naruasuku)さんが『初めてのアルバイト』を題材にした作品を、X(Twitter)で公開しました。
本が好き子さんは、名前の通り、本が好きな女の子。
月5千円のお小遣いをやりくりしながら本を買っていましたが、もう少しお金が欲しくなったので、アルバイトを始めることにしました。
しかし、本が好き子さんは人見知りで、なかなか一歩を踏み出せず…。
書店の店長に誘われて、アルバイトを始めることになった、本が好き子さん。
大好きな本を置いて、レジ打ちや接客などにチャレンジしますが、なかなかうまくいきません。
ですが、本の陳列や場所の把握では凄まじい能力を発揮し、やがて、彼女専用の相談コーナーが用意されるほどに!
トラブルがあっても対応してくれる職場環境もあって、本が好き子さんはお小遣いがなくても大丈夫になりました。
本が好き子さんの母親は、我が子の成長に嬉しさを覚えつつ、お小遣いを渡すことがなくなって、ちょっぴりさびしさも感じていたのでした。
【ネットの声】
・ひと言もしゃべっていないけど、好き子さんのことがすごく好きになりました!娘想いのお母さんも素敵ですね。
・「アルバイトを始めたから、お小遣いはいらない」っていえる好き子さん、えらい…!
・片手で本を読み、もう片方の手でダンボール3個分の本を運ぶとは、お笑いタレントのなかやまきんに君も驚きだ!
・好き子さんみたいに、自分の適性を発揮できて、他者に貢献できる仕事がしたいなぁ。
自分なりのペースで、強みも発揮しながらアルバイトをこなしていく、本が好き子さんに、過去の自分を重ねた人もいるのではないでしょうか。
これをきっかけに、過去のアルバイトの経験を振り返ってみるのも、いいかもしれませんね…!
[文・構成/grape編集部]