2024年のパリ五輪日本代表を決めるMGC=マラソングランドチャンピオンシップが15日に開かれ、愛知県豊橋市出身・鈴木亜由子選手も出場し、地元から声援が送られました。
上位2人がパリ五輪の切符を手に入れるMGCで、序盤は豊橋市出身の鈴木亜由子選手(32)が先頭集団でレースを引っ張ります。
豊橋市ではパブリックビューイングが開かれ、市民約50人が集まり鈴木選手の走りを応援しました。
23キロを過ぎると、東京五輪で8位入賞した一山麻緒選手(26)らが抜け出し、鈴木選手は徐々にトップ集団から離される展開となりました。
鈴木選手は順位を伸ばせず12位でフィニッシュし、今大会でのパリ五輪内定を逃しました。
応援したファンは「よく頑張ったと思います、まだチャンスがもう1回ありますから、そこで頑張ってもらえればと思います」と話していました。