シボレー「カマロ」、ついに最終章へ! 国内限定モデル「FINAL EDITION」を限定50台で発売

ゼネラルモーターズは2024年1月、半世紀以上の歴史を持つシボレー「カマロ」の6代目の生産を終了し、その幕を閉じる。これに先立ち、カマロの最終章を飾る国内限定モデル「シボレー カマロ FINAL EDITION」が10月5日に発売となった。

○最後のカマロ、どんなモデル?

カマロの最終章を飾る限定モデル「シボレー カマロ FINAL EDITION」が10月5日に発売となった。「カマロ SS」をベースとした国内限定50台のスペシャルモデルで、メーカー希望小売価格は940万円だ。

1967年に初代モデルを発売以来、常に時代の変化を捉え、現在の6代目にいたるまでパフォーマンス、スタイリングと共に最新技術を投入しながら進化を続けてきたシボレー「カマロ」。究極の走行性能と静寂性を兼ね備えたアメリカンスポーツクーペの象徴的モデルとして絶大な人気を誇ってきた。

「FINAL EDITION」は6.2LのV型8気筒エンジンを搭載。力強いフロントマスクとあふれるほどのパワーを誇る「カマロ SS」に、白と黒の2色のボディカラーを用意する。ルーフトップにまで伸びるセンターストライプを施すことで、シンプルながら白と黒のコントラストが際立つスタイリッシュな2トーンカラーに仕上げた。

ラギッドなジェットブラックで統一されたインテリアのフロントシートには、レカロのパフォーマンスバケットシートを採用している。

また特別な1台として、ステアリング下部と助手席グローブボックス左上部に限定車専用プレートを装備。フロアマットも限定車専用となっている。

なお同モデルは日本限定モデルであり、本国で発表された「Collector’s Edition」(北米向けのみ)とは異なる。

また、「カマロ SS」6代目の最終モデルは、一部仕様および価格を改定し、同時発売となる。メーカー希望小売価格は880万円。