形勢互角で間もなく封じ手…藤井八冠に同い年の伊藤七段が挑む『竜王戦』第2局 第1局では藤井八冠が先勝

将棋の竜王戦七番勝負の第2局が京都で行われています。藤井聡太八冠は八大タイトル独占後初の防衛戦です。

世界遺産・京都市の仁和寺(にんなじ)で行われている将棋の竜王戦七番勝負の第2局。藤井聡太八冠は八大タイトル独占後初の防衛戦で、同い年の伊藤匠七段の挑戦を受けています。

竜王戦は、4勝先勝でタイトル獲得となります。第1局は、藤井八冠が後手番で勝利しています。

16日は前夜祭も行われ、伊藤七段は挨拶で、藤井八冠の偉業達成を称えました。

伊藤七段:
「藤井竜王は先日八冠を達成されまして、本当におめでとうございます。そういった方とこのような大舞台で対局できることは、とても嬉しいことだと感じております」

藤井八冠:
「見ていただく方に最後まで楽しんでいただけるような熱戦にできるよう、全力を尽くしたいと思っています」

対局の形勢は午後5時現在、互角となっていて、間もなく封じ手を迎えます。