トヨタ自動車は、取引先の部品メーカーで起きた爆発事故の影響で、19日以降も国内の一部の工場で稼働を停止すると発表しました。
トヨタは、車用のバネを手がける「中央発條」の藤岡工場で16日に爆発事故が起きた影響で、国内の一部の工場で生産停止が長期化しています。
18日は、7つの工場合わせて11ラインで終日稼働を停止しました。
トヨタによりますと、19日は「プリウス」などを生産する豊田市の堤工場が再開しますが、グループ全体では6工場10ラインが停止するということです。
また20日は、宮城県や岩手県の2工場も加わり8つの工場、13ラインを停止するとしています。
事故があった工場の復旧のメドは立っておらず、来週以降の稼働については20日午後に判断するということです。