培った技術力発揮!“建築塗装技術”の全国大会 新潟代表は花火・信濃川をデザイン【新潟】

建築塗装の技術を競う全国大会が新潟県長岡市で開かれ、出場者たちがこれまで培ってきた力を発揮していました。

10月18日・19日の2日間にわたって長岡市で開かれた「全国建築塗装技能競技大会」。

【日本塗装工業会 長谷川秀樹 常任理事】
「この大会の一番の目的は、若手の技能者を育成するということ」

27回目となる今大会には、全国から選び抜かれた37人の塗装技術者が集まりました。

新潟からは、今年2月の選考会で選抜された3人が出場。

課題通りに色の調整を行う技術や決められた形を再現する正確性、塗装の均一性などが審査されていました。

出場者が自らデザインした自由課題では、それぞれの個性を発揮。新潟代表の出場者たちは花火や信濃川をイメージしたデザインなどを塗装で表現していました。

【新潟代表】
「時間制限が厳しい中で終わらないと思ったが、終わることができてホッとしている」

【新潟代表】
「こんな経験は二度とないだろうから、会社の後輩や先輩に教えて、狭い地域だけど(今回の経験を)広めていこうと思う」

【日本塗装工業会 長谷川秀樹 常任理事】
「ここに出た選手が、次の世代に次に向かって、指導者という立場で業界の技能の発展につながっていくことが大切」