刑事責任能力の有無調べる…母親を包丁で殺害した疑いの14歳女子中学生 家裁が観護措置取り消し鑑定留置に

愛知県大治町で今年9月、母親を包丁で刺して殺害したとして家庭裁判所に送致された14歳の女子中学生ついて、名古屋家裁が観護措置を取り消し、鑑定留置にしていたことがわかりました。

大治町に住む中学2年の女子生徒(14)は今年9月、自宅マンションのリビングで同居する母親(当時40)の腹を包丁で刺して殺害した非行内容で、9月26日名古屋家裁へ送致されていました。

名古屋家裁は女子生徒を観護措置とし、10月23日まで期間を延長していましたが、18日付で取り消していました。

家裁は取り消しの理由を明らかにしていませんが、関係者によりますと、女子生徒を刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置にしたということです。