名義を偽ってスマートフォンを契約して騙し取ったとして、フィリピン国籍などの男女5人が逮捕されました。
逮捕されたのはフィリピン国籍のバレステロス・アイク・ヤギイ容疑者(52)、三重県鈴鹿市の安富里香容疑者(54)ら男女5人です。
5人は今年7月、愛知県西尾市の携帯電話販売店で、計120万円相当のスマートフォンなどを名義を偽って契約し転売目的で騙し取った疑いが持たれています。
別の容疑で逮捕されていた指示役のベトナム人の男女2人の捜査から、スマートフォンを契約するための名義人を勧誘していたバレステロス容疑者らが浮上したということです。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、スマートフォンを転売して2000万円以上を売り上げたとみて、余罪を調べています。