しゅふJOB総研は、今年から労災認定基準に追加された「カスハラ」をテーマにおこなったアンケート調査結果を10月19日に発表した。同調査は、2023年9月12日～19日の期間、主婦層を中心とする就労志向の女性637人を対象にインターネットを用いて行われた。
カスハラの被害者になったことが「ある」と答えた人は、51.6%に及んだ。
どのような行為をカスハラと感じるかと尋ねたところ、1位は「大声で怒鳴られたり罵倒される」(74.7%)、2位「長時間しつこく問いただされる」(72.7%)、3位「暴言を吐かれる」(70.2%)という結果になった。
これについて、「法律で取り締まる方がいい 監視カメラなどでチェック必要」、「フォローアップ体制がしっかりしていると安心して働けます」、「窓口などで大声で強い言葉で職員に発言しているのを見たことがあるのですが、どの時点で警察に通報すればいいのかなと感じたことがありました」などの意見があがった。