格安航空会社トキエアが、近いうちに記者会見を開く方針であることが複数の関係者への取材でわかりました。就航の見通しが立たない現状や、今後の方針について説明する考えです。
新潟空港を拠点とし、札幌丘珠線の就航を目指すトキエアは、国の審査の遅れなどにより、当初6月末としていた就航を度々延期していて、現在も就航の見通しが立たない状況にあります。
県や新潟商工会議所などからは、トキエアに対して情報を発信するよう求める声もあがっていましたが、トキエアが近いうちに会見を開く方針であることが複数の関係者への取材でわかりました。
一方、明確な就航日は決まっておらず、会見では就航の見通しが立たない現状と、今後の方針について説明される見込みです。
関係者によりますと、トキエアは早ければ27日にも記者会見をしたい考えですが、会見を開くには国との調整が必要であり、固まり次第正式に発表されます。