観光バスとダンプが正面衝突 乗客など8人がケガ 乗客が語る「すごい衝撃だった」【新潟市】

新潟市では観光バスとダンプが正面衝突する事故があり、8人がケガをしました。

フロントガラスが大きく割れた観光バス…約1時間前に撮影された画像にはダンプと正面衝突している様子が…

【松尾和泉アナウンサー】
「事故は、あちらの新潟青陵大学前の交差点で起きました。バスと大型トラックが正面衝突し、バスはフロントガラスが大破してしまっています」

25日午後1時前「バスとダンプカーがぶつかった。けが人がいる」と事故にあった観光バスの乗客から警察に通報がありました。

【乗客】
「すごい衝撃でしたよ、御覧の通りだから。バスがここからマリンピア日本海に向かう途中だったから、衝撃であれだけ曲がった」

警察によりますと、観光バスには南魚沼市の老人会のメンバー13人が乗っていて、運転手や乗客など8人がケガをしました。

ケガの程度は分かっていませんが、8人とも命に別条はないということです。

現場は信号機のある交差点で乗客によりますと、観光バスは交差点を右折するため、右折レーンで止まっていたと言います。

【乗客】
「こっちはもう止まっていたんだから、止まって出よう青になって出ようと…動いたかどうかはわからないけど、バスは止まった状態だったと思いますよ」

警察は、ダンプが観光バスに突っ込んだとみて、事故の原因について詳しく調べています。