コタツで顔伏せた状態で死亡…自宅に母親とみられる遺体を放置か 男逮捕 別事件の捜査で訪れた警察官が発見

岐阜県関市で25日、自宅に女性の遺体を放置したとして、52歳の男が逮捕されました。女性は男の母親とみられています。

逮捕されたのは関市寺田1丁目の無職・若狭杉郎容疑者(52)で、10月24日、自宅に女性の遺体を放置した死体遺棄の疑いが持たれています。

警察によりますと、24日午後1時半ごろ、警察官が別の事件の捜査で自宅を訪れたところ、若狭容疑者が「室内で母が死んでいる」と話したということです。

警察が室内を調べると、コタツに入って座った状態で顔をテーブルに伏せて亡くなっている女性が見つかりました。

女性に目立った外傷や着衣の乱れは無く、室内も荒らされた形跡はありませんでした。

若狭容疑者は79歳の母親と2人暮らしで、母親と連絡が取れていないということで、警察は遺体が母親とみて、身元の確認や死因の特定を進めています。