ことしのプロ野球ドラフト会議は、4年ぶりに観客を入れて開催されました。中日ドラゴンズは立浪和義監督の事前の公言通り、ENEOSの度会隆輝(わたらい りゅうき)選手を1位指名。しかし、3球団での競合となり、残念ながら立浪監督は交渉権を獲得できず…2度目の1位指名で、亜細亜大学の草加勝(くさか しょう)投手を指名。しかし…またしても競合に。2度目の抽選の結果、見事、草加投手の交渉権を獲得!
「息の長い選手に」「トリプルスリー狙う」 投手4人・内野手2…の画像はこちら >>
(中日ドラゴンズ 立浪和義監督)「もう一回(抽選が)外れると、非常に厳しいところでしたので、うれしかったですね」草加投手は、最速153キロ。抜群のコントロールを誇り、大学時代は1日300球を投げるなど努力家の右ピッチャーです。(中日ドラゴンズ1位指名の草加勝投手)「素直にうれしいです。息の長い選手になっていけるように、まずは体を作っていきたいと思います」ドラフト終了後、立浪監督は早速、草加投手にあいさつするため亜細亜大学に足を運びました。(立浪監督)「長いイニングを任せられるような、ローテーションを守ってくれるピッチャーになってもらいたいと思います」
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そして、ドラゴンズは2位に、三菱重工Eastの津田啓史(つだ けいし)選手を指名。高い守備力と強肩を誇る走攻守そろった内野手です。(中日ドラゴンズ2位指名の津田啓史選手)「攻撃でも守備でもスピードを生かして、ファンの方々にまた津田を見たいなと思ってもらえるようなプレーをお見せしたい。将来的にはトリプルスリーを狙えるようなスケールの大きい選手になりたい」
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3位は、仙台大学の辻本倫太郎(つじもと りんたろう)選手。168センチと小柄ながらも、スピードとパンチ力を兼ね備えている内野手です。(中日ドラゴンズ3位指名の辻本倫太郎選手)「自分が入ってチームを盛り上げたい。そういうプレースタイルでやって来たので存分に生かしていきたい」
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4位は履正社高校の福田幸之介(ふくだ こうのすけ)投手。最速151キロ。府大会決勝で強豪の大阪桐蔭を完封で抑えたこともある期待のパワー系サウスポーです。(中日ドラゴンズ4位指名の福田幸之介投手)「(将来は)ジャパンのユニフォームに袖を通して、自分が投げてチームに貢献できるようなピッチャーになりたいです」
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5位は、茨城アストロプラネッツの土生翔太(はぶ しょうた)投手。最速154キロ、5種類の変化球を操りながらも力強い投球が魅力の右ピッチャーです。6位は、地元・東邦ガスの加藤竜馬(かとう りょうま)投手。身体能力が高くパワー系の右ピッチャーです。(中日ドラゴンズ6位指名の加藤竜馬投手)「一軍のマウンドでどんどん投げたい一心です。チームの勝利に貢献したいです」
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ことしは4人の投手と2人の内野手を支配下でドラフト指名した立浪ドラゴンズ。期待の新戦力とともに、来シーズンこそ優勝を目指します!
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