愛知県田原市で、市の職員全員が参加しての地震訓練が行われました。17日の訓練は南海トラフ巨大地震で津波が発生したという想定で行われました。
午前6時半、地震発生を知らせるメールが全職員およそ390人に発信されると、朝から続々と職員が集まり災害対策本部を設置。地元の警察や消防などと連携しながら、被害状況の把握や報告の手順などを確認しました。
(田原市役所防災対策課 杉原禎道さん)「職員が非常に早く参集することができて、初動対応にもとりかかることができた」
全職員が参加しての訓練はこれが初めてで、田原市では、今後もこうした訓練を続け万が一に備えたいとしています。