2週間天気 週末は大気の状態不安定 11月に入って気温上昇 …の画像はこちら >>
今週末は北~東日本を中心に大気の不安定な状態が続き、急な雷雨に注意が必要です。来週は11月がスタートしますが、気温が高く、関東から西は夏日が続出する予想です。季節の歩みはスローペースでしょう。
前半(10月28日~11月3日) 11月に入って気温上昇 「文化の日」も晴天
今週末(28日~29日)も上空の寒気の影響で、東北や北陸、関東、東海などでは大気の不安定な状態が続くでしょう。10月最後の土日の外出は、急な強い雨や落雷、竜巻などの突風に十分ご注意ください。紅葉が見ごろを迎えている関東の山沿いなどでも天気が変わりやすいので、注意が必要です。30日(月)~31日(火)は高気圧に覆われて、全国的に秋晴れとなりそうです。日中は快適な陽気となる所が多いでしょう。11月1日(水)~3日(金)も九州~関東は晴天が続きますが、東北や北海道は寒冷前線が近づくため、日本海側を中心にザッと強い雨が降りそうです。最高気温は西~東日本で25℃以上の「夏日」が急増する見込みです。11月に入ってもまだ汗ばむ陽気の日があるので、まだ薄手の服を片付けない方がよさそうです。
後半(11月4日~9日) 天気は周期変化 3連休明けは暑さ落ち着く
4日(土)は前線や低気圧の影響を受ける北日本を中心に雨の降る所があるでしょう。連休最終日の5日(日)は西から天気が下り坂で、連休明けの6日(月)は九州~東海は広く雨が降る見込みです。曇りマークの関東や東北、北海道も雨の降る可能性があります。暑さは次第に収まって、夏日の所は少なくなりそうです。7日(火)以降は晴れる所が多いですが、北海道は7日まで雨が残るでしょう。九州では8日(水)頃から雨が降り、関東でも9日(木)頃には雨雲がかかる予想です。11月の2週目に入ると関東から西でも夏日はほぼなくなるので、薄手の服を片付けるタイミングになるかもしれません。