柏崎刈羽原発での重大事故を想定 5km圏内の住民が道路寸断に備えヘリや船での避難訓練【新潟】

柏崎刈羽原発での重大事故を想定した防災訓練で、28日は原発近くに住む住民が、船やヘリコプターを使って避難する流れを確認しました。

柏崎刈羽原発での重大事故を想定し、27日から行われている原子力防災訓練。

28日は原発から5km圏内に住むの住民の避難訓練が行われました。

【記者リポート】
「避難してきた人がホーバークラフト型の揚陸艇に乗り込みました。これから海路での避難を目指します。」

地震などで道路が寸断された想定で船を使う住民がいる一方、ヘリコプターを使った訓練も行われ、花角知事も住民避難の様子を視察しました。

【参加した人は】
「何かあった時に(ヘリは)早いから良いと思う」

29日は原発から5~30km圏内に住む住民の避難訓練などが行われます。