水のアーチで幻想的に…世界遺産・白川郷で火災に備えた一斉放水訓練 火を使う機会増える冬を前に動作確認

世界遺産に登録されている岐阜県白川村の白川郷で29日、火災に備えた放水訓練が行われました。

白川郷の合掌造りの集落では、午前8時のサイレンを合図に、60基の放水銃から一斉に放水が始まりました。

訓練は、火を使う機会が増える冬を前に放水銃の動作確認をかねて毎年この時期に行われています。

一斉に噴き上がった水のアーチで集落は幻想的な姿を見せ、展望台では観光客らが色付き始めた木々とともにその姿を写真に収めていました。