被害総額3000万円か「あんたはどんどんやらかすから」当時勤めていた病院の看護部長と事務部長が“罰金”として看護師の女性から120万円恐喝

パワハラで部下を恐喝。被害総額は3000万円に上る可能性も。

岐阜県輪之内町の会社員 白石洋二容疑者(56)と、千種区の小河ひとみ容疑者(61)は2019年、当時勤務していた名古屋市中村区の精神科病院で、看護師の女性から現金あわせて120万円ほどを脅し取った恐喝の疑いで逮捕され、17日朝送検されました。
調べに対し白石容疑者は「相手から受け取ってほしいとお願いされた」と話し、2人とも容疑を否認しています。

当時白石容疑者は看護部長、小河容疑者は事務部長で、女性に対し「あんたはこれからどんどんやらかすから罰金がどんどん増えていく」などと言い、長期間のパワハラで女性を精神的に支配していたとみられています。

小河容疑者が女性の通帳を管理していたとみられ、被害総額はおよそ3000万円にのぼる可能性もあるということです。