今月上旬、新潟市内で泥酔している同僚の女性に同意を得ずにみだらな行為や盗撮をした疑いで県警幹部の職員を再逮捕しました。
不同意わいせつ・不同意性交等・性的姿態撮影等処罰法違反の疑いで再逮捕されたのは県警本部・組織犯罪対策課付の警部・梅川稔容疑者(55)です。
梅川容疑者は今月6日午後11時半ごろ、新潟市内で被害女性がアルコールの影響により同意しない意思を表示することが困難な状態にあることに乗じてわいせつな行為をしたほか、7日午前0時ごろ、新潟市内でみだらな行為をし、その際にこの様子の一部を盗撮した疑いが持たれています。
梅川容疑者は、今月6日、県警内部の飲み会に出席し、飲み会の終了後、泥酔した被害女性を送るために乗車したタクシーの車内で女性にわいせつな行為をした疑いで10日に逮捕されていました。
警察によりますと、今回逮捕した事案は余罪捜査の中で明らかになったということです。
警察は梅川容疑者の認否を明らかにしていませんが、後悔しているなど反省の弁を述べているということです。
警察が事件の経緯や動機などを詳しく調べています。