仏前にタラバガニやズワイガニ供える…名古屋の飲食店が「かに供養」寺に従業員が集まり日頃の感謝込め合掌

冬の味覚「カニ」のシーズンを前に、名古屋の飲食店がカニを供養する法要を行いました。

「かに供養」は、名古屋市に本部を置く『札幌かに本家』が毎年行っています。名古屋市昭和区の興正寺には31日、従業員約40人が集まり、仏前に供えられたタラバガニやズワイガニに、日頃の感謝を込めて手を合わせていました。

札幌かに本家の日置達郎会長:
「(命を)頂くなら心を込めて作ろうと。みんなで力を合わせて、お客さまに喜ばれるようにしようと」

松葉ガニなどのカニ漁は11月6日に解禁され、本格的なシーズンを迎えます。